好奇心がすべての原点
エンジニアになりたい諸君、好奇心を持とう！「何」「何故」が次から次へと湧いてくるように！
君、本当にエンジニアになりたいの?
最近、めっちゃ採用しています。弊社社長の森川の熱い思いも掲載しています。
その中に、キャリアチェンジの方々とたくさん会えました。C Channelのエンジニア採用は特に学歴、性別、国籍不問なので、ジュニアはポテンシャル採用、シニアは実力採用を行っています。故に、キャリアチェンジする人は大歓迎です。しかし、キャリアチェンジを図ろうとしている諸君に少し偉そうなアドバイスをさせてください。
ポテンシャルって何？
ポテンシャルは将来大物になりそうな素質だと考えている
はっきりと言って、ここのポテンシャルの判定は完全に面接官の個人経験に左右されます。面接候補者の君がいくら自分がポテンシャルが高いと言っても、面接官がそう思わないと採用に至らないです。
もちろん、君は面接官がバカだと思う自由があります。もちろん、違う面接官のポテンシャルのジャージに個人差があります。
ポテンシャルは基本の知識や能力が有する前提だと思う
モノづくりが好きと言われている候補者がたくさん居ます。しかし、作ったサイトがサーバー費用を回避するために、今見れないと言われたら、ごめんなさい、「モノづくりが好き」ってどういう意味ですか？今の時代に、無料のサーバーはやまほどあるのに。。。
キャリアチェンジするには知識や経験の壁はあるものの、自分の実力を見せるのは常識です。それこそ、基本の知識と能力はたくさんあって、キャリアチェンジする前に、備えてください。
ポテンシャルは一を聞いて十を知る能力だと考えている
エンジニアはかなりハードルが高い職種だと思います。世論的にエンジニアの年収が高いから、エンジニアへのキャリアチェンジを図っている皆さんはまず覚悟しなさい。その膨大な知識や経験を学んでいくのは年単位の努力が必要ですが、まず、一を聞いて十を知る能力が必要です。
- Ruby on RailsはWeb Frameworkの一つ、では、Web Frameworkと言ったら？
- Quick Sortはアルゴリズムの一つ、では、algorithmと言ったら？
- Binary Treeはデータ構造の一つ、では、Data Structureと言ったら？
のような質問が常に頭の中に自然に出て来ないとキャリアチェンジは厳しいですね。
ポテンシャルは未知の世界の奥まで探求能力だと考えている
C Channelのエンジニア面接の一回目はほぼ全員に１時間の「コーディングスキルテスト」をやらせています。もちろんすべての人が時間内に問題を解けるわけではないです。それでも一部解決できそうな方に次の面接のチャンスを与えています。そのような方に必ず聞いている問題は「その後解いてみましたか？」です。
残念ながら、「解いてみました」と回答した候補者は三分の一もないです。
時間内に解けないのは残念ですが、面接時間後も解いてみないことは一番残念です。
好奇心（こうきしん）とは、物事を探求しようとする根源的な心。自発的な調査・学習や物事の本質を研究するといった知的活動の根源となる感情を言う。
– – Wikipedia
未知の世界を探求することの楽しさを一回味わったら、一生忘れないものだと思います。それこそ、日本の小中高学校の基礎教育の中に、好奇心を如何に大切に育ていたのか、それは僕が今ものすごく探求したい問題の一つです。
キャリアチェンジ中の諸君、頭の中に、常にどんな質問が浮いている？
好奇心を維持するには?
大人になって、学校の先生や、親からの叱りがなくなる一方、毎日自由研究時間です。好奇心に完全支配される時間に、どんどん本来の方向と目的にずれることは当たり前です。
Stackと同じような感じ、次から次と質問がPushされて、回答できなかったら、Popされない、気づいたら、ChromeのTab数は100にのぼることはよくあることです。人間の脳もStack Overflowの可能性があります。その場合、好奇心が逆に失ってしまう可能性があります。
正しい質問をしなさい
よく英語圏で「 ask the right question」っていう言い方があります。その仕方の基本は5W1Hです。
Who, When, Where, What, Why, How
誰、何時、どこ、何、何故、どうやって
なるべくシンプルで、なるべく限定せず。
正しい質問をすることは自分の好奇心を維持する重要な習慣です。今までそのような訓練が足りなくても、まだ育てられると思います。
好奇心の天敵は「恥」
「恥ずかしいだから」聞けないことは一番好奇心にダメージを与えます。
聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥
よくこのようなことわざがありますね、「聞かぬは一生の恥」がポイントですが、質問することは全く「恥」ではない！
むしろ、聞くのは楽しいことです！キャリアチェンジを図ろうとしたら、そもそも学校の勉強の中に、エンジニアの知識が足りなかったので、他の人が学校の中に何年も聞いたことがこれからいちいち聞くのは大変ですけど、恥知らずに、正しい質問すれば、今の時代には、高速な学習ができます。
キャリアチェンジ中の諸君、今どんな質問が浮いている？
私が面接官として、諸君のポテンシャルを探る最中に、一番知りたいのは君の好奇心がどうやって君を導いたのか、君をどこに導いていけるのかです。嘘はすぐにバレるので、キャリアチェンジ中の諸君、頑張ってください。