Google Translator API vs Microsoft Translator API
今日Google Translator APIとMicrosoft Translator APIをちょっと触ってみた。いくつかの直感的な結論をここでまとめる。
有料 vs 無料
Google Translator API の無料枠がない。Microsoftは月2百万文字までの翻訳は無料で使える。
Googleの方は月2百万文字までは20ドルぐらいの従量制課金だ。そんなに高くないんだ。
JSON vs XML
Google Translator API はJSON式でAPIを提供している。MicrosoftはXML式で提供している。開発者としては、JSONのほうが断然使いやすいね。早くMicrosoftもJSON式のAPIを提供してくれればいいなぁ〜
品質
特に短い商品名などを翻訳しているのが、元データの品質にもよるのが、数千件の結果を見てみたら、そんなに大きな差はない。
API Key vs OAuth2
GoogleはAPI Key + IP 制限の方式で、簡単なGETでもAPIを呼び出せる。MicrosoftはOAuth2でAPIを呼び出すのが必要なので、ちょっと面倒だね。
管理画面
Google のDeveloper Consoleが全部のAPIとCloudサービスを管理できるので、優れたUIが使いやすい。逆に現在はMicrosoftは従来のAzure管理画面と新しいAzure管理画面が混ざっている時期なので、気付かずうちに、わけわからないページに飛んでしまうことがある。
僕の結論
現段階では有料のGoogle Translator APIを使うことに決めたが、今後Microsoftのサービスを使う可能性もある。