近況報告

私は6月1日に、楽天でレディスファッションと婦人下着専門の店舗をオープンしました。(http://www.rakuten.co.jp/abigail-leigh/)

ここまでずっとエンジニアとして頑張りましたが、このニュースを聞いたら、びっくりする方もいると思います。このばを借りてここまで支えてくれました方々に報告致します。

過去の3年間

2013年5月に VOYAGE GROUP に卒業して、楽天に入りました。2014年8月に楽天に卒業して、フリーランスiOSエンジニアとして、SmartNewsFablic Inc.に手伝いさせていただきました。2015年9月から、独立の準備を進んで、2015年の10月に Gugrit Inc. を設立しました。

Q&A

Q: えぇ?エンジニアを辞めたの?

YES & NO。
ここまではピュアなiOSエンジニアとして働きました。その分はやめました。これからもっと自分の事業に必要なエンジニアとして働きます。必要であれば、iOS/Android/Webなんでも開発します。ただ、何か専門のエンジニアではなくなります。コーディングもやっていますが、フルタイムのエンジニアはやめました。

Q: なんで楽天でショップを作ったの?

まず、時系列でこの数年を振り返ってみます。

古巣のVOYAGE GROUPに在籍した際に、周りに恵まれて、genesixという子会社でスマホ向けのアプリ事業をいろいろ試しました。あいにく一つも成功していなかったです。非常に優秀な方々と一緒に働きましたが、事業としてやっぱり成功できないのはいろいろな原因があります。2010年入社時にある「5年以内100万人のユーザが使うようなサービスを作りたい」という目標は未達成のまま5年が過ぎました。悔しい気持ちはあります。VOYAGE GROUPは非常に優秀な会社ですし、現在東証一部に上場することも果たしました。ただ、自分の能力はなにかが足りないことを痛感しました。

楽天に入って、日本市場のiOSアプリプロダクトマネージャー(PDM)として頑張りました。微力ですが、iPhoneとiPadアプリに少し貢献しました。いろいろなハプニングがあって、2014年に退職しました。ECビジネスの経験を少し積みました。

フリーランスの1年間は2つの日本を代表するぐらい素晴らしいスタートアップを身近に観察することができました。「スタートアップはスピードで勝負する」という名言を実践している2つの会社ですので、非常に良い勉強になりました。

2015年という節目の時点に、非常に個人的に迷いました。エンジニアとして、いち早く2008年にモバイルインターネットのビッグウェーブに乗っていたのが、結果は何も残していない悔しい気持ちに包まれる毎日が過ごしました。8月にフリーランスの仕事をやめて、1ヶ月間の時間にいろいろなことを反省しました。やはり自分の能力、スキルセットが足りていないことは結論でした。

  1. エンジニアのクセがある。深掘りするのはいいですが、ただ、深掘りがクセになると、ビジネスが見えなくなります。ビジネスに成功するには技術は必要条件ですが、十分条件ではないです。
  2. ビジネスを軽視する傾向がある。エンジニアリングができれば、世界を変えていけるという根拠の無い自信がありました。ビジネスの成功にビジネススキルも必要条件です。

では、結論として、ビジネスをやらないと永遠にそのスキルが身につけられないので、まず泥まみれのようにビジネスを学びましょう。その勉強の一つとして、楽天でショップをオープンしました。

Q: なぜアパレル?なぜ下着?

去年の反省期間中に、ビジネスをやるなら、何をやればいいのかを探ってみました。完全に個人的な探りなんですが:

  1. 全ての業界に私が入れそうな業界はあまりない。金融とか、運輸とか、ほとんどの業界は無理です。残られて入れそうな業界はアパレル、食品などしかありません。
  2. アパレルはいつなっても需要がある。もちろん競争も非常に激しいです。業界全体の成長はしていないので、パイの争奪戦です。その中に生き残れるなら、ビジネススキルの成長は著しいと思います
  3. 女性顧客がアパレル業界をメインで支えている。だから、レディスファッションと婦人下着を選びました。
  4. ECの浸透率がまだ低い。未来に、ECはもっと人々の生活に浸透するはずなので、20年ぐらい成長してきましたが、まだ成長する余地があります。

このような思考をした結果、楽天で婦人下着とレディスファッションのショップをオープンするのはごく普通な結論だと思います。

Q: 社名のGugritってどういう意味なの?

Gugritは私の造語です。Gu-gritの発音は「ガーグリト」です。

  1. 映画のForrest Gump(一期一会)。僕が最も好きな映画なので、その主人公のForrest Gumpの苗字からGuを取りました。
  2. Grit, やり切る力、やり切る精神力。TEDの講演Grit: The power of passion and perseveranceからgritを取りました。

とりあえず目標までやり切ることを誓って、この名前にしました。

Q: これからはどうするの?

店舗をオープンすることはビジネス世界に入る第一歩なので、道はまだまだ長いです。

私は経営者を目指していますので、このような小さなビジネスオーナーから、成長して行くのは自分自身も非常に楽しみにしています。

この数年間ステルスモードになっていたのが、これから胸を張って、みなさんの温かい応援を呼びかけようと思っています。ECの経験だったり、コラボだったり、広告だったり、色んな場面にみなさんの力をお借りしたいので、ぜひご応援、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

  • Abigail Leighは私が作ったブランドです。
  • Facebookのページに是非Like、コメントをお願い致します。
  • 楽天の店舗もぜひ拡散してお願い致します。
  • 販売している洋服や下着など、もし気に入ったら、ぜひ購入もお願い致します。(新規開店なので、現在2つ合計1000円分のクーポンを用意しています、ぜひご活用ください。500円プーポンRを獲得500円クーポンGを獲得)

Q: えぇ!?小野邦智って誰?

経営者になるために、中国出身の僕にはビザ問題があります。それを解決するために、好きになった日本に帰化しました。帰化後の名前は「小野邦智(オノ クニトモ)」です。やむを得ない、「Tonnyと小野、どっちを呼べばいいの?」というややこしい問題もありますが、今のままTonnyと呼んでください。小野はあくまで法律上の名前です。

この名前の由来もありますが、興味のある方に今後個別で話します〜

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