なぜGMOのVPSは試用期間中に速度制限があるの?

最近VPSをいろいろ試しています。今年の3月にもちょっと試したので、当時一番ショックだったのはGMOのVPSは試用期間中に速度制限があることでした。

な〜〜〜に〜〜??5Mbps!!!!!馬鹿じゃねぇ??

と思わずに漏らした。そのショックは非常に印象深いだったので、今日改めて確認したところ、またあるよ!

うわ!GMOさん!偉いね!

正式なヘルプDocにも書いていると思いますが、どうやら、そのページがエラーのようだったので、お名前.comのサポートのサポートページを使う。

なぜこんな制限があったの?

全く理解できないし、全くその経緯も知らないので、推測するしかできないない

まず、責任の所在を推測するのが必要です。GMOクラウドの設立は1993年12月、現社長の青山満さんは1997年から代表を就任した。ホスティング事業の開始は1996年5月。ということで、青山さんは最初からホスティングに関わっていたと推測できると思います。
※上記の情報は全部公式から引用

VPSのサービスを始めたのは大体2012年の3月ぐらいです。

というのは、青山さんが最終的な責任者であるのは間違いないと思います。

推測1:この制限は最初からある

初期のホスティングから継承した速度制限の実装がずっと残っている。この可能性は大

推測2:コストダウンのため

1996年の回線速度が遅かったし、コストも高いので、速度制限をかけて、コストダウンを図っていた。この可能性は大

推測3:この制限値を上げたことがある

1996年から設けた制限なら、最初はもっと厳しかったはずだと思う。この可能性は大

推測4:その後の社員は既存機能のため、誰も疑問を持っていなかった

多少新人や、新しく入った途中採用の社員は声を上げたことはあるんでしょうね。この可能性は小

推測5:殆どの社員が試用期間中だから、速度制限を掛けるのもありと思う

僕は全くそう思わないのが、そういうふうに理解している社員はいるはずと思います。この可能性は大

でも!そもそも、試用期間を設けた本質的な目的はなんだろう?

現在クラウドビジネスの熾烈な競争の中に、現在回線速度もこんなに早くなったのに、現在の回線コストもあんなに安くなったのに、馬鹿の5Mbpsのせいで、apt-get updateが1時間も終わらないの!

apt-get updateの一つのコマンドに1時間を無駄にする→10000人が試しに来たら、10000時間が無駄になる⇒この10000万時間を費やしたら、いいサービスも出来るかもしれない⇒そのサービスが上場できるなら⇒時価総額が10億円単位になる。ということで、GMOクラウドのせいで、10億単位の上場企業が一つなくなった!!!!

青山さん、あなたは何をしていたの?

これを書いて、気持ちがすっきりしたので、早速**さくらのVPS**を使い始めた!yeah!apt-get updateは1分間で終わった!ビールを飲みましょう!


  • GMOのVPSはGMOクラウド(東証一部)が提供しているサービスです。GMOクラウドの51%の株はGMO Internet Groupが所有しています。GMOクラウドの社長は青山満です。GMO Internet Groupの社長は熊谷正寿です。
  • 厳密なロジックなどはそのショック中では全く考えられないので、私の推測への反論は一切受付していないです。